お通夜の日、午後からマメ宅に行ったらば、当然ながらマメの親戚が総員集まってる。

俺がごそごそとマメ宅にあがると「コーキさん、よろしくお願いします」とマメの親戚一同から次々に挨拶され、俺は「なんでみんな俺のこと知ってんだ?」と不思議に思いながらマメの部屋に荷物をおいて、マメに聞いてみると「親戚中ではコーキくん有名だから」・・・なんじゃ、そりゃ?

だってねぇ、ちょくちょく会ってる人ならまだしも、殆どの人が初めて会った人ばかりだよ。
なのに俺の顔と名前が合致してやーんの・・・ヘンだよね(笑)

で、俺が仰せつかった仕事はお通夜と告別式の時間中、留守になってしまうマメ宅の留守居。

不定期巡回警備と来客への応対・式場の案内、電話対応ぐらいなんだけどね。
こんなんでもおばあちゃんの弔いになるならってことで、喜んで引き受けた。

お通夜も半ばかなと思ったときにお通夜の料理が届く。
その数、直径およそ40cm強のでかいお盆4つにお寿司、お造り、煮物などがごっそり盛られて、どう考えても「これは一人前の量じゃない」と判断した俺は、勝手に「おそらくお腹をすかしたみんなが帰ってきて食べる料理だろう」と踏んでいた。

マメがお通夜から帰ってきて「あれ? 食ってなかったの?」
あの〜こんな量を俺一人に食えってんですか?(^-^;

もちろんそれを聞いて一生懸命食べましたとも。

その後も帰ってくるマメの親戚が口々に「あれ〜? コーキくん食べてなかったの?」・・・みんな同じことを聞いてくる上に、「あたしなんかもう食べ過ぎて苦しいから(笑)」な〜んて言うし。

おじさんなんかは「まだまだだな」なんて笑うしさ。
そんな明るい親戚に囲まれたマメは幸せだな〜と思った。

ただ一人、某Yさんって親戚だけは好きになれなかったな。
明日は告別式で朝早いってのに夜の1時半、マメのお母さんがブチ切れるまでマメ宅で飲んで騒いで。
単にアンタ酒にありつきたかっただけやろ?と聞きたくなるほど。

うちの親戚にもいるんだよね。
誰とは言わないけど酒グセ最悪な岐阜の親戚。
ええ、大っキライですとも、アンタのタダ酒好きな性格。

某Yさん同様にアンタも塩まかれる運命なのは確実かと。

翌日は朝早くから葬儀・告別式の準備。

留守居の俺は一足先におばあちゃんに最後のお別れをしにお寺さんに行き、ガラス越しに見える眠ってるかと思うほど安らかなお顔を拝見して、お線香をあげ、二度と見ることのできないおばあちゃんに時間をかけてお別れさせてもらった。

この日も前夜同様に留守居。
で、今回届いた食事は「精進落とし料理」。
大キライなきゅうりも眉間にシワを寄せることや、飲み込んだりせずに、おばあちゃんに想いを一筋に寄せてちゃんとよく噛んでいただきました。

あとはみんなが帰ってきたら必要だろうと、急須と湯飲みを洗っておき、おばあちゃんの部屋ではお線香を絶やさないようにして、水をかえてあげて待ち続けた。

みんなが帰ってきた。
おばあちゃんと一緒にね。
おばあちゃんちっちゃくなっちゃったなぁ。。。

そんなこんなを考えてる間もなく、マメの親戚一同につかまって、いろんな話をさせられたり、聞かされたり。
俺が頃合いを見て帰ろうとしたら、マメの親戚全員が玄関先に集まって「また来てね」、「今度はうちにも来てね」って声をかけてもらった。

血はつながってないけど、俺にもうひとつの親戚ができたと感じた瞬間だった。

おばあちゃん、今までありがとうございました。
おばあちゃんのおもてなしの心は、親戚のみんなが引き継いでますよ。
きっとすばらしい人徳に恵まれた家系なんでしょう。
だからおばあちゃん、安心してお休みください。

また会う日まで。。。


◇この記事へのコメント

『有り難うございました。』
もうコーキ先生は、マメ宅の関わる親戚の人には有名人になりましたで(笑)
マメも、何でこの人が知ってるの?って思った位(笑)

でも、みんなにコーキ先生知れる事できて、マメはよかったと思う。

また、マメ宅に来たときに、よかったらお線香でもあげてあげて下さいな。

ちなみに、マメ宅の親戚の心の中には、みんなおばあちゃん居ると思うよ。マメも。
2005/12/18(日) 23:20:43 | URL | マメ #vF6dOJDI[ 編集]
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   コーキにだけこっそりコメント(メアド入れてね) 
動と静◇ ◇見たな・・・